農地を守り、育て、次世代へ
西神吉町宮前地区は、加古川市の北西部に位置しています。
早くから組織化による農地の団地化およびローテーション栽培に取り組み、転作を実施してきましたが、農家の高齢化による担い手不足が深刻化し、水田農家の維持・発展に支障をきたす恐れが出てきました。そのため、自分たちの農地を自分たちで守ることができる、継続的かつ安定的な農業経営の実施に向けた有効な手段として、平成24年1月に「農事組合法人」を設立しました。また、同年9月には認定農業者に認定され、地域農業の担い手組織として、10年先、20年先を見据えて、人と農地の問題を考える「人・農地プラン」作成にも取り組んでいます。